7月 13 日(土曜日) 古川町森林公園陸上競技場
子どもからお年寄りまで誰もが楽しめる軽スポーツ「モルック」の普及を図るため、飛騨市では初となるモルック大会が開催され、飛騨市内から 8 チームが参加し、白熱した試合を行いました。
モルックとは、フィンランドの伝統的な投てき競技をもとに開発されたものです。定位置から 3.5 メートル離れた場所から直径 5 センチ、長さ 20 センチほどの木製の棒「モルック」を投げ、1~12 までの番号が書かれた「スキットル」と呼ばれる木製の的を倒し得点を競うスポーツです。フィンランドでは、サウナとビールを楽しみながら行う気軽なスポーツで、走ったり遠くへ投げたりする必要はなく、誰もが楽しく遊べます。
当日はモルックを初めて行う方、何回もモルックを行ったことがある方も入り混じって、老若男女問わずモルックを楽しみました。中には、親子三世代で参加するチームもありました。初めて参加した皆さんは、最初は慣れない手つきでモルックを投げていましたが、慣れてくると狙った的に当てられるようになり、笑顔で挑戦していました。
順位は以下のとおりです。
1 位チーム江馬館、2 位ほきんち❣、3 位チームまいける。
モルック大会に親子三世代で参加された古川町の大江莉杏さんは、「おじいちゃんと一緒にモルックできてよかった。来年もあったら参加したい」と感想を話しました。