8月19日(月)宮川デイサービスセンター
宮川デイサービスセンターには現在12名の利用者が通い、日々リラックスした時間を過ごされています。そんな中、利用者から「地域のため、何か力になれないか」という声が出て、事務仕事に必要なメモ帳を作って贈ることになりました。
利用者のうち、手作業が可能な皆さんは日ごろ施設内の掲示物などを作成していますが、以前、吊るし飾りなど装飾品を作り、公共施設などに贈ったところ、大変喜ばれたことが、今回のメモ帳づくりのきっかけになったそうです。
メモ帳は、同センターの名称とラインを引いたはんこを利用者が作り、白紙の用紙1枚1枚に押し、綴じ合わせて作りました。初回は10冊作り、宮川振興事務所に寄贈。この日は同センターで贈呈式が行われ、利用者が同事務所の清水則久次長に手渡しました。
清水次長は「電話用のメモ用紙はすぐに無くなるので大変ありがたい。丁寧に作られ、使うのがもったいないくらいの出来栄えです。これからも生き生きとお過ごしください」とあいさし、労をねぎらいました。
同センターによると、今後も作り続けて希望者に贈る予定ですが、メモ帳以外の物でも依頼があれば利用者と相談して作っていただけるそうです。