8月22日(木曜日)吉城高校
新学期に合わせ、不安や困りごとを抱えた高校生に手を差し伸べようと、古川町保健センターの保健師らが登校した生徒たちに啓発用グッズを配りました。
これは、夏休み明けに若者の自殺者が増加することから、国が定めている「自殺予防週間」(9月10~16日)に先立ち、飛騨市が行ったキャンペーンです。8月26日には飛騨神岡高校でも行われました。
吉城高校では22日朝、保健師の皆さんが「おはよう、お元気ですか」「何かあれば連絡してくださいね」などと登校する生徒たちに声をかけながら、啓発用のリーフレットが入ったポケットティッシュを配りました。
リーフレットには「つらいこと苦しいこと話してみませんか その気持ちを誰かに伝えるだけできっと楽になります」と書かれています。保健センターでは「学校以外にも窓口があるので、不安や困りごとは一人で抱え込まないで相談してくださいね」と呼び掛けています。窓口は市こころの相談室(73)2948。