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一人で悩んでいませんか…保健センターが高校生に呼び掛け

印刷用ページを表示する掲載日:2024年9月2日更新

8月22日(木曜日)吉城高校

新学期に合わせ、不安や困りごとを抱えた高校生に手を差し伸べようと、古川町保健センターの保健師らが登校した生徒たちに啓発用グッズを配りました。

これは、夏休み明けに若者の自殺者が増加することから、国が定めている「自殺予防週間」(9月10~16日)に先立ち、飛騨市が行ったキャンペーンです。8月26日には飛騨神岡高校でも行われました。

吉城高校では22日朝、保健師の皆さんが「おはよう、お元気ですか」「何かあれば連絡してくださいね」などと登校する生徒たちに声をかけながら、啓発用のリーフレットが入ったポケットティッシュを配りました。

リーフレットには「つらいこと苦しいこと話してみませんか その気持ちを誰かに伝えるだけできっと楽になります」と書かれています。保健センターでは「学校以外にも窓口があるので、不安や困りごとは一人で抱え込まないで相談してくださいね」と呼び掛けています。窓口は市こころの相談室(73)2948。

当日の様子

自殺予防週間 保健師らによる啓発の様子自殺予防週間 啓発の様子
自殺予防週間 啓発の様子​​自殺予防週間 啓発の様子ポケットティッシュを配布した保健師​​​