9月4日(水曜日) 市役所
8月4日から9日までの日程で台湾・新港郷でのホームステイ研修を体験した吉城高校の2、3年生10人が、現地で体験したことや学んだことなどを都竹市長に報告しました。
当日は、引率した教員から研修についての概要説明がありました。新港芸術高校への訪問や授業の体験、新港奉天宮の参拝や飴作り体験、新港文教基金会の若者による市内各所の案内やホームステイ先の家族との交流、生徒らが台湾の人と一緒にホームステイ先の皆さんにダンスを披露したことなどを報告。新港郷の皆さんの心の大きさにふれた研修だったと紹介しました。
参加した生徒からは「言葉に不安があって緊張していましたが、初めから友達のように接してくださり、楽しく過ごせました」「台湾の文化や景観、建物を見て、自分が将来やってみたいことや目標を持つことができました」「新港郷の人たちは、日本の人たちよりもフレンドリーで緊張なく話せました」「ごはんが美味しかったですが、とても苦手なものもありました」などと楽しそうに振り返っていました。
都竹市長は「良い経験ができて良かったですね。ホームステイもさせてもらって、これだけ深く海外に関わる経験はこれからもあまり無いかもしれません。異国の文化に興味を持って、視野を広く持つきっかけにしてください」などとエールを送りました。
将来は海外で働きたいという夢があり、この研修から刺激を受けたいと考えて参加したという3年生の溝口亜都さんは「英語をコミュニケ―ションで上手に使えるようになりたいと思っていました。英語でどう表現すればいいのかを考えたり、身ぶり手ぶりで伝えることも大事なんだなと感じました」などと話していました。