9月6日(金曜日)、9月7日(土曜日)
飛騨市河合町に生誕伝説が伝わる止利仏師は今から約1400年前の飛鳥時代に、当時の都(みやこ)で活躍した“最古の仏師”と言われています。
この日は、奈良県で止利仏師作の「飛鳥大仏」や「法隆寺金堂釈迦三尊像」など巡りながら、飛騨を越えて奈良に残る歴史ロマンを探求する1泊2日のバスツアーを行いました。
このバスツアーには市民や市内勤務の方々20名が集まり、参加者は地元ガイドから、伝わる仏像の由来説明を熱心に聞き入っていました。
古川町在住の細川由美子さんは「とても楽しい旅でした。見学と説明、宿泊もゆっくり過ごせました。知人に昔から奈良の都と飛騨は交流があったことを話し、止利仏師伝説を広めていきたいです」と話しました。