9月15日(日曜日)黒内 飛騨古川ふれあい広場周辺
飛騨市制20周年を記念し、飛騨市リレーマラソンが開催されました。
初開催となる今回、市内だけでなく、市外、県外からも応募があり、全体で19組のチームが参加しました。2人組のところもあれば、10名で参加するところや、仮装をして参加するチームもありました。
楽しみながら走ってほしいという実行委員会の願いもあり、会場にはキッチンカーの出店もありました。
1周1.5kmのアップダウンのあるコースをチームで20周、たすきをつなぐことを目標にスタートし、開始1時間ほどで雨が降り出しましたが、選手たちは雨の中でも力強い走りを見せてくれました。
すべてのチームが制限時間内に20周を走破し、ゴールの瞬間はチーム全員でテープを切りました。
初優勝を果たしたチームは高山市から参加した中学生のチーム。秋に開催される駅伝大会に参加するための練習を兼ねて、1年生有志が集まったそうです。「雨が降り始めて下り坂で滑りそうになった。でも自己ベストを目指して頑張れたので良かった」と語っていました。
マラソン終了後はお楽しみ抽選会が行われ、地元でとれたりんごや特産品などの豪華景品を受け取る参加者は「やったー!」といった声や笑顔があふれました。リレーマラソンを実施する会の実行委員は「思った以上にたくさんの参加があり、盛り上がったと思う。また予想以上にたくさんの協力もあった。天候は雨で残念だったけど来年も参加したいと多くの方から声があがっていた。課題もあるが、来年もぜひ開催したい。」と話されました。