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思い思いのデザインのオリジナルメダルを親子で創作

印刷用ページを表示する掲載日:2024年9月24日更新

9月23日(月・祝) 古川郷土民芸会館

保育園児から小学4年生ぐらいまでの子どもとその保護者らを対象に、陶芸用の特殊な粘土を使って思い思いの形や模様のオリジナルメダルを作るワークショップ「楽しいメダル作り!~オーブンで焼いてできる陶芸~」が開催されました。

親子でふれあいながら陶芸に取り組んだり、周りの人と教え合って試行錯誤しながら創作する喜びや生活を豊かにする感性を親子で養ってもらおうと企画されたもの。多治見市の岐阜県現代陶芸美術館による教育普及プログラムの一環で、「MoMCA(もむか)の小さな図工室」と題した創作活動メニューのうち「たのしい土のどうぶつメダルづくり」として実施されました。

この日は、岐阜県現代陶芸美術館の教育普及係を務める澤田恵さん、花井素子さん、野田三千代さんらが講師となり、メダルの作り方を指導したり、うまくできるコツなどをアドバイス。親子10組、16人が参加しました。

参加者は、家庭用のオーブンレンジで焼くことができる「オーブン陶土」という特殊な粘土を使ってメダル作りに挑戦しました。好きな大きさに粘土を丸めた後、のし棒で厚さ1センチほど、直径5~10センチほどのメダル型に成型。円型だけでなく、ハート型や星型などの金型で型抜きをして土台を作りました。この土台に、余った粘土で作った動物やイニシャルなどを張り付けたり、ヘラで好きな模様を彫ったり、専用の着色剤で色付けをして思い思いの作品を作りました。この日作った作品は、それぞれ家に持ち帰り、3~5日乾燥させた後、各家庭にあるオーブンで160~180度の熱で30分ほど焼いて完成させるそうです。

高山市から参加した小学2年生の二村燎太朗君は「弟の分と合わせて10種類作りました。魚の模様の周りにカニのはんこを押した作品と、自分なりのキャラクターを作った作品が気に入りました。メダルに飾りを付けるところが楽しかったです。家で完成させたら持ち運んでみんなに見せたり、壁とかに飾りたい」と満足気な様子でした。

当日の様子

オーブンで焼いてできる陶芸の様子
オーブンで焼いてできる陶芸の様子​​​
​​オーブンで焼いてできる陶芸の様子
オーブンで焼いてできる陶芸の様子
オーブンで焼いてできる陶芸の様子
オーブンで焼いてできる陶芸の様子