9月30日(月曜日) 神岡中学校
都竹市長が神岡中学校を訪問し、学校長らと学校作業療法室や生徒の探究学習に関する意見交換をしたあと、授業参観を行いました。
最初に2年生の授業を参観し、総合的な学習の時間で取り組んできた地元企業との連携「企業クエスト」について、神岡町の製麺所「老田屋」や衣料品店「バンケイ」とのクエストで、各事業者からの指摘を踏まえた企画案を市長に説明しました。
市長からは「ターゲットなどもしっかり設定してあり、興味を引くような仕掛けもあってとてもいい」と講評を受けました。
次に、市長らは各クラスの国語や数学の授業を参観して回りました。中でも市が独自に取り組んでいる学校作業療法室用の教室や、夏休み明けから設置した神岡小中地域学校協働本部推進員が専用教室に常駐する「神岡FIELD学研究室maimai」では、実際に生徒たちが自分たちの活動に対する悩みなどを推進員に相談している様子を見学しました。
その後、校長室に戻り生徒会執行部の生徒6名と意見交換をおこないました。
最初に生徒会としての前期の取り組み方針の「つなぐ」から、他学年と協働する“縦割り”を大切にして実際に体育祭の練習などに取り組んできた成果や、夏に開催されたミズベリングやスカイドーム神岡大感謝祭でのボランティア活動について発表しました。
市長からは「他世代との協働はとても大事なこと。ぜひ後期生徒会にも引き継いでほしい。地域イベントのボランティアはみんなにとっても物凄く得るものが多いと思うが、みんながこういう活動をしていること自体が地域の元気につながる。」と語られました。
最後に、生徒たちから、市長が想う神岡町や飛騨市の未来、スポーツ施設整備やイベント立案の提案などについて発案があり、市長からは「ぜひ色々調べて企画書を作り市長室に提案に来てほしい」と語られました。