4月22日(火曜日) 市長室
長きにわたって行政相談委員を務め、このほど退任された宮川町の佐藤康雄さんに対し、行政相談制度の発展に寄与したとして総務大臣から感謝状が贈られました。この日は、総務省岐阜行政監視行政相談センターの川合清和所長が市役所を訪れ、佐藤さんへ感謝状を手渡しました。
佐藤さんは飛騨市役所を退職後、平成26年4月1日から令和7年3月31日までの11年間(5期1年)にわたり宮川町地域を担当する行政相談委員として活躍。令和5年4月から令和7年3月までは、岐阜行政相談委員協議会の副会長と同高山支部長を務められました。
受任当初から5年間は、人権擁護委員や民生委員の皆さんとチームを組んで当番制で相談所を開設。その後、6年間は宮川振興事務所で月に1回、相談所を開設されてきました。
佐藤さんは「あまり相談は無かったのですが、相談センターの方から『相談窓口があるということが大切』ということで引き受けさせていただきました。あまり長く続けるつもりもなく、深く考えずにやってきましたので、感謝状をいただいたことには恐縮しています」「一人暮らしの高齢の方の生活相談などがありました」などと振り返っていました。
都竹市長は永年の労をねぎらい、「長い間ありがとうございました。人が減って町の維持が大変になってきていますが、これからまたご支援をいただけたら」と話しました。