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道の駅に戦国ロマン「山城」コーナーが開設されました

印刷用ページを表示する掲載日:2025年5月8日更新

4月25日(金曜日)道の駅アルプ飛騨古川

道の駅アルプ飛騨古川の情報コーナーに飛騨市ゆかりの戦国武将や山城を紹介する「飛騨古川の城跡探訪」が開設され、25日に報道関係者に公開されました。飛騨市の山城の認知度向上と、歴史をテーマにした周遊観光を来訪者に楽しんでいただく目的です。

この日は市教委学芸員の大下永さんと、市まちづくり観光課職員が施設を案内。展示しているのは昨年2月に国史跡に指定された姉小路氏城館に関する資料を始め、織田信長や豊臣秀吉の下で各地を転戦した金森氏、三木氏ら飛騨国司を務めた武将の足跡や山城に関するパネルです。

これらの資料は昨年、古川町の街なかポケットミュージアムで催した「飛騨古川の戦国武将と山城展」で紹介されたもので、他に金森氏が築城した増島城と城下町の形成について書かれたパネル、昨年急逝したイラストレーター香川元太郎氏による増島城のラフスケッチも初公開(来年3月まで)されています。

また、床にはそれぞれの城跡がひと目で分かる直径3mの山城マップ(航空写真)が展示されています。

道の駅アルプ飛騨古川は多くの観光客が立ち寄る観光スポットで、昨年は26万人もの人が訪れました。大下さんによると、今後、この施設を拠点に山城のガイドツアーも計画されており「山城ファンが増えるきっかけになればありがたいですね」と。

大下さんは「遺構周辺にはトイレや食堂がないので、城跡へはここに立ち寄ってから出掛けていただければ」と話しました。来訪者には作成したばかりの「古川城マップ」と「小島城マップ」など飛騨の戦国武将に関する資料も配布しています。開館は9時~17時(11月~3月は16時)。無料。

当日の様子​

道の駅に戦国ロマン「山城」コーナー

道の駅に戦国ロマン「山城」コーナー
​​道の駅に戦国ロマン「山城」コーナー

道の駅に戦国ロマン「山城」コーナー
道の駅に戦国ロマン「山城」コーナー​​

道の駅に戦国ロマン「山城」コーナー
道の駅に戦国ロマン「山城」コーナー
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