5月7日(水曜日)市役所市長室
古川町のケアビューティスト・北村奈央さんが「ビューティージャパン2025岐阜大会」(一般社団法人BEATY JAPAN CONSORTIUM主催)で特別賞(岩田印刷賞)を受賞し、都竹市長に報告されました。
この大会は外見や内面の美しさだけでなく、キャリアを培い、社会で輝ける人材など総合的な美しさを審査する大会で、先に行われた予選会でファイナリストに選ばれた25人が出場しました。受賞された特別賞は、県代表として日本大会に出場できるグランプリに次ぐ賞です。
北村さんは看護師を経て介護職の道へ。現在、市内の介護施設に勤務する傍ら、ケアビューティストとして「介護美容」の訪問サービスに取り組まれています。
岐阜大会は4月29日に岐阜市のじゅうろくプラザで開催されました。北村さんは祖母の鎌宮洋子さん(古川町)がこの大会のために作った手編みの衣装を着てステージに立ち、90秒スピーチなどの審査に臨まれました。惜しくもグランプリを逃したものの特別賞である岩田印刷賞を受賞されました。
報告会の席上、北村さんは「グランプリを獲得できなくて悔しいです。まだまだ経験が浅いので、これをバネにケアビューティストとして研鑽を積みたいと思います」と話しました。
これに対して都竹市長は「残念でしたが、介護美容という仕事を知っていただく良いきっかけになりました。これからも仕事をがんばり、また挑戦してください」と労いの言葉をかけていました。