5月24日(土曜日)杉崎公園グラウンドほか
プロサッカーチーム・FC岐阜のサッカー教室が開かれました。この教室は市内小学生を対象に、サッカーの普及とスポーツに親しむ目的で、県内42市町村を巡回して取り組まれ、飛騨市では年2回行われています。
今回は小学1、2年と3、4年の各部に分かれ、瞬発力と判断力を養うトレーニングやミニゲームなどを通じてサッカーの基本を学び、ドリブルやシュート、ヘディング、ブロック、リフティングといった技術を練習。
1、2年生は約20人が参加し、緑の芝に覆われたグラウンドでボールを奪い合う「ボール集めゲーム」やミニゲームが行われ、サッカーの楽しさを体験していました。
一方、10人が参加した3、4年生は途中から降り出した雨のため、隣接する古川西小の体育館に移動して教室を再開。広々としたグラウンドとはいきませんでしたが、皆、楽しそうにボールを追いかけ、館内には足音やボールを蹴る音が響きわたっていました。
ミニゲームでは「行けー」「ナイスシュート」「ナイスディフェンス」などとコーチの声が飛び交い、気になるところがあると「ボールをよく見て、中心を蹴りなさい」「打つ時はボールの真横に軸足を置くこと」といったアドバイスの声が飛び、ロングシュートが決まると付き添いの保護者から歓声が上がっていました。
参加した西小1年の新田朱梛さんはスポーツ少年団HIDA-UNTTED FCに今年4月から入団し、男の子に交じってサッカーに熱中。初めて参加したミニゲームでは「たくさんボールを蹴ることができて、シュートも打てて楽しかった」と笑顔。
また、西小4年の橋本圭吾さんは「シュートを打つ時はボールを奪われないように、ボールを受け取ったらすぐに蹴ることを教えてもらいました。これからしっかり練習したいです」と話しました。