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「パステル画親子ワークショップ」開催~多彩な空を心穏やかに描く~

印刷用ページを表示する掲載日:2025年6月19日更新

6月1日(日曜日)古川郷土民芸会館

飛騨市美術館で開かれている郷土の画家・上原誠さんの「クロッキー画展」関連事業として、高山市の臨床美術士・山下ちはるさんによるパステル画のワークショップが開かれました。

臨床美術は絵画などの創作活動を通じて、穏やかで心が豊かになる誰もが楽しめるアートの一つです。この日は市内外から17家族合わせて29人が参加し、思い思いの色彩でイメージを膨らませながら“空”を描くパステル画のワークショップを体験しました。

山下さんは最初に多彩な“空”の写真を何枚か見てもらった後、なめらかで塗りやすいオイルパステルを使った描き方を説明。参加者はオレンジや赤、黄色を使って夕焼け空や、赤と黄色に黒を混ぜて夕立の空を描いたり…。

着色した画用紙にベビーオイルを塗り重ねて、指でこすって色をにじませたり、色止めのためパウダーを使ったりする特殊な技術を教え、参加者は「思い通りの色を再現できました」と笑顔を見せていました。完成すると好きな額縁に作品を入れ、全員で「皆のいいとこ見つけ」と呼んでそれぞれの出来栄えを評価しました。

山下さんは「絵は描いた人たちの分身です。作品をほめることによって描いた人は喜び、描く自信につながります」と話していました。

参加者からは「子どもが自由に生き生きと、楽しそうに描いていてよかった」「(子どもの)個性を消さず、活かしてもらえましたのでのびのびと描いていてよかった。家でもいろいろなテーマで描かせてあげたい」「指で色をにじませることで想像した通りの空が描け、楽しかった」といった声が聞かれました。

夕立を描いた高山市の新宮小4年の長瀬咲季さんは「絵が好きで水彩画をよく描きますが、パステルを使いたくて参加しました。夕立は迫力があっておもしろいと思いました」と話していました。

当日の様子​

6月1日(日曜日)古川郷土民芸会館  飛騨市美術館で開かれている郷土の画家・上原誠さんの「クロッキー画展」関連事業として、高山市の臨床美術士・山下ちはるさんによるパステル画のワークショップが開かれました。  臨床美術は絵画などの創作活動を通じて、穏やかで心
パステル画ワークショップ
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