6月3日(火曜日) 古川小学校
古川小学校児童会の各委員長を務める6年生児童らと、同校の学校運営協議会メンバーや教職員の皆さんが意見を交換する「語る会」が開催されました。
児童らが、自分たちが目指したい学校の姿について「こういう学校にしたい」「こうしたことを助けてほしい」といった思いや願いなどを率直に語り、その実現に向けての課題や要望を学校運営協議会の皆さんに伝えたり質問を投げかけたりして、理想の学校の実現に向けて協働するのが目的。この日は、児童会から9人の委員長と、学校運営協議会の委員や教職員など8人が出席しました。
自己紹介の後、児童らは学校への要望を話しました。「プールを昼休みにも使いたい」「給食中に流すVTRに地域の方も出演してほしい」「給食のメニューを一から考えてみたい」「朝のマラソンで流すCDを新しい曲にしてほしい」などの意見が寄せられました。
会の中では、学校への要望だけでなく、思いを実現するためにどんな工夫ができるかを委員に尋ねる場面もあり、「廊下を走らないために廊下の中央に折り鶴を置いているが、走っている人がいる。みんながルールを意識できるために僕たちにどんなことができるだろうか」と質問がありました。委員からは「みんなの手本になる姿を見つけたときにお昼の放送で紹介するのはどうか」などのアドバイスがありました。
今回の会で話し合われたことは、各委員会でさらに話し合いが行われ、今後の児童会活動に広がっていきます。