宮川小学校ではふるさと学習「宮川再発見プロジェクト」の一環として池ケ原湿原で保護者や地元住民などにガイドを行いました。
児童らは、保全活動を行っている「池ケ原湿原自然保護センター」の方から豊かな自然や環境の変化などの話を聞き、保全活動されている方々の思いや湿原の魅力を学んできました。そこから、「リュウキンカ」「カキツバタ」など魅力を感じたことをそれぞれ探究しています。

この日は、児童が探究した内容に合うポイントまで案内し、魅力を感じたものを解説したりクイズを出したり、民話を紹介したりして、参加者へ説明していました。

参加した保護者は「意外と知らないことも多く面白かった。子どもたちがしっかりと解説していてよかった」と話し、参加者の案内役を務めた6年生の藤戸貴生さんは「ガイドで説明をした時、「そうなんだ」など、初めて知ったような反応をしてもらえたことがうれしかった。時期によって違うので、また違うシーズンにもやってみたい」と意気込みました。