7月2日(水曜日) 吉城高校
写真撮影のコツなどをプロから学ぶ「写真の魅力講座~あなたが切り撮りたい世界」が吉城高校の生徒を対象に開催されました。
生徒有志でつくる「飛騨市農家取材チーム」は、課外活動の一環として、食のイベント「飛騨市まるごと食堂」に参画する農家さんの魅力を伝えるPOP広告をつくる予定です。地元食材の新鮮さや農家さんの思いなどについて8月上旬に取材を行いますが、このPOPに使う写真をより良いものにしようと今回の講座が開かれました。
当日はメンバーをはじめ写真部員や受講希望者など約30人が参加しました。講師は同校卒業生の写真家、岩松晃一さん。写真に取り組みはじめたきっかけやその魅力、生徒の皆さんに伝えたいことなどを話しました。
岩松さんは自身の作品を示しながら、被写体の前にある前景も入れることで写真の印象が大きく変わること、風景に人が入ることで作品の魅力が増したり臨場感が生まれることなどを説明しました。
自身の趣味でもあるフィルムカメラや紙焼きの写真の良さなども説明し、「いろんなジャンルにたくさん挑戦して、自分が好きだと思う被写体や撮り方を見つけて」「日常には素晴らしいシーンがあふれている。撮りたいと思ったときがシャッターチャンス」「ネガがあれば200年後にも再生させることができる。デジタルではない、形あるモノとしての写真は、数年後数十年後の自分へのプレゼントです」とメッセージを伝えました。
生徒らが「飛騨の農業」をテーマに撮影した作品の講評もあり、さらに良くなるコツなどをアドバイス。岩松さんが持参した貴重な大判カメラで集合写真も撮り、思い出に残る講義になりました。
受講した辻柚菜さんは「写真を撮る機会が少ないので、そこでしか撮れない写真というのを日常の中でもっと撮っていきたいと思いました。光の入れ方が大事だと聞いたので、農家さんの取材では、光をもっと大事にして撮ってみたいです」と意気込みを話しました。