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市消防団が「令和7年度飛衛消火訓練会」を開きました

印刷用ページを表示する掲載日:2025年7月18日更新

7月6日(日曜日)旧若宮駐車場

飛騨市消防団では令和5年度を最後に市操法大会に代わり「飛衛(ひまもり)消火訓練会」を毎年開催し、団員の消火技術向上と習熟度の確認に努めています。これまでの操法大会のように採点やタイム測定などはありません。

今回は市内2町2村各方面隊から団員と署員合わせて250人が参加。訓練に先立ち、市消防協会の尾崎忠夫協会長が「各チームいずれも検討に検討を重ねて本日の訓練会を迎えました。消防団の皆さんは各チームのすばらしい消防技術を共有し、修得に励んでほしい」とあいさつ。

訓練は消防車両が火災現場近くに駐車できない、狭い住宅密集地火災であるため、複数の可搬ポンプを使って消火活動や延焼防止に努めるという想定です。全部で8チームが出場し、1チーム20分間にわたって、日ごろの訓練で培った技術を披露しました。

一方、審査員はホースの取り扱いや注水姿勢、伝令、送水など14項目にわたって審査し、改善ポイントなどに目を光らせました。

訓練後はチームごとに反省会が行われ「火点が高いので水が届くか不安でした」「放水時は輻射熱があるので、距離の取り方などを考えました」などと振り返り、少人数のチームからは「無線を効果的に活用して伝達できた」「少人数なのでチームワークをしっかりとり、個々の役割もしっかり認識しなければいけないと思いました」といった感想が聞かれました。

また、各審査員からは「消防ホースに余裕を持たせるなど、補助のサポートが良かった」「声をはっきり、覇気を持って臨んでほしい」といった意見が出ました。最後に、市消防協会理事の竹林繁孝河合方面隊長が「団員の皆さんには、本日の訓練で披露された他の分団の良かった点を取り入れ、今後の消防活動に生かしていただきたい」とあいさつされました。

なお、この日は都竹市長始め井端浩二市議会議長、市消防協会の蒲義博参与会長らも訪れて訓練会の様子を見守りました。

当日の様子

市消防団が「令和7年度飛衛消火訓練会」を開きました
市消防団が「令和7年度飛衛消火訓練会」を開きました
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