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地域おこし隊制度を活用し学校作業療法士の人材育成へ、活動報告会を開催

印刷用ページを表示する掲載日:2025年7月24日更新

7月9日(水曜日) 古川小学校

市では、学校に作業療法士を配置するなど全世代で切れ目のない支援を目指し、心と体の専門家である作業療法士の育成にも力を入れています。

今年度から地域おこし協力隊の制度を活用し着任され、最長 3 年間、地域おこし協力隊として活動するのは、大阪府堺市出身の三宅沙希さん。三宅さんは大学在学中に作業療法を学び、長野県の福祉施設に就職していましたが、市の取り組みに共感し、協力隊に応募したとのこと。

この日は、メディアや他自治体に向けて、市担当課長から地域おこし協力隊の受け入れまでの経緯の説明と三宅さんからこれまでの活動と結果の報告がありました。

はじめに、市総合福祉課の都竹信也課長(兼市民福祉部次長)から、全学校に作業療法士を配置することが市の理想であり、必要とする学校作業療法士の職員数を確保するために、学校現場に役立てられるノウハウの蓄積が必要不可欠だと説明がありました。

その後、以前から学校現場で活躍する作業療法士の奥津さんが 1 年生の瞑想を取り入れた授業を公開し、三宅さんが着任から 3 カ月間で行った活動についての報告を行いました。
現在、三宅さんは子どもの様子を見守りつつ奥津さんに付き添い、学校現場において初心者の作業療法士でも即戦力として活躍できるように、子どもの見た目や姿勢などを確認し個性に合わせて適切なアプローチが取れるようなツールを作成しているとのこと。

最後に三宅さんは「私が人材育成されることを通して人材育成に必要なことを考え、生きづらさを抱える人や子どもたちを支援したい」と語りました

当日の様子

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