7月11日(金曜日) 市役所
7月30日から8月4日までの日程で山口県下関市で開催される「令和7年度全国高等学校総合体育大会卓球競技大会・第94回全国高等学校卓球選手権大会」男子学校対抗団体戦に出場する河合町出身の池田星瑛さんの激励会が市役所で開かれ、下出教育長から激励金が手渡されました。
池田さんは、中学校時代から卓球に取り組みはじめ、古川中学校の卓球部と高山市の卓球クラブチーム「新宮クラブ」に所属。「最初は、キツそうな部活は嫌だったので、ラクそうに見えた卓球を選びました」と苦笑いをする池田さんですが、取り組むうちに魅力を感じはじめ、中学卒業後は卓球の強豪校である大垣市の清凌高校への進学を決めました。現在は寮生活を送っています。
持ち味はフォアハンドでの強い打球。自分の強みをずっと磨いてきたそうです。下出教育長の質問に答えながら、池田さんは「入学してからは練習の量も質もあがり、成長曲線も上向いたと思います」とこれまでを振り返りました。
今年5月に行われた県高等学校総合体育大会卓球競技・学校対抗の部の決勝では、ライバルの強豪校・富田高校と対戦しました。「昨年は負けたので『今年こそは』という強い気持ちで、練習にも試合にも臨みました」と池田さん。大変な盛り上がりを見せる応援合戦の独特な威圧感にも負けず、チームは3対1で富田高校を下し、全国への切符を手にしました。
池田さんは「全国大会への出場は初めて。貴重な体験をさせていただけるので、大会までの練習をしっかり突き詰めて、後悔のないように試合をしたいです」「チームとしては全国ベスト8を目指して1戦1戦をしっかり勝ちたいです。個人としては、自分が勝つことでチームに貢献できたら」と意気込みを語りました。
下出教育長は「チームワークも高まって試合が楽しみですね。ベストコンディションで試合に挑んでください。心から応援しています」と激励しました。