7月16日(水曜日)神岡中学校
神岡中学校では、トップアスリートを講師に迎え、3年生47人を対象に陸上競技の技術指導と「夢を語る会」が行われました。
講師は、走幅跳で日本一に何度も輝き、現在は岐阜協立大学陸上競技部のコーチを務める松原瑞貴さんです。スキップやスタートダッシュの指導を通して、「走ることは基本なので、他のスポーツにも活かせる」と伝えました。
夢を語る会では、夢だったオリンピック出場にあと一歩で届かなかった経験や、『人に教える仕事』というもう一つの夢を叶えた今の思いについて語りました。
「夢や目標はありますか?」という松原さんの問いかけに、生徒たちは「陸上の400mで目標タイムを達成したい」「勉強を頑張って保育士になりたい」「ダンスを通して世界で活躍したい」などと、それぞれの夢を発表し、夢や生き方について考えを深めました。
松原さんは「夢はいくつあってもいいし、変わってもいい。夢に近づくために小さな目標を立てて、達成していけば、すぐ近くに夢はある。夢に向かって努力してほしい」とエールを送りました。
学級長の米澤美澪さんは、「地面を強く蹴ることなど、走り方について知らないことをたくさん学べました。努力を続ける自分になりたいと思いました」と話していました。