7月17日(木曜日)宮川小学校体育館
宮川小全校児童8人が宮川町シニアクラブ連合(上林茂子会長)の皆さんとカローリング交流を楽しみました。
同校は小規模校ですが、地域と深い関わりのある学校で、町民全員で子どもたちを育てていこうという、温かい思いが流れています。このカローリング交流は飛騨市学園構想の一環で行われ、今年はグラウンドゴルフを含め、年3回、子どもたちとシニアクラブが親交を深めることを目的に開催されています。
この日は町内6単位のシニアクラブの皆さん35人が同校を訪れ、児童らと交流。カローリングのカラフルな円盤を児童たちと交互に投げ合い「よっしゃー」「いいぞ」「やったー」などと大きな声が館内に響いていました。
同連合副会長の山下克治さんは「さまざまな交流を楽しんでもらう中で“孫のために頑張るぞ”と、私たちも孫世代とのふれあいが張り合いになります」と話されました。
一方、6年の藤戸貴生さんは「地域の人たちとふれあいや、こうした遊びを体験できてうれしい。もっと地域と関わる機会があればいいなと思います」と笑顔を見せていました。