7月18日(金曜日)河合保育園
河合と宮川両保育園児が夏まつりを楽しみました。プール遊びやお芝居の観賞など、日ごろから交流の盛んな両園はこの夏、4年ぶりに合同夏まつりを開催しました。
辺りが暗くなり始めた頃、いつもはひっそりとした保育園に浴衣や甚兵衛を着た園児たちが両親やお兄さん、お姉さんと一緒に次々と園を訪れました。
園児たちは年に一度の夜祭りとあって楽しそうに園内を走り回っていました。記念撮影の後、鈴なりのちょうちんが灯されると、アニメ『にんにん忍たま音頭』の曲が流れ始めました。親子による盆踊りで開幕です。
盆踊りの後、園児たちは夜店まわりを楽しみ、歓声を上げていました。出し物は保育士と保護者会の皆さんによる合同会議でアイデアを出し合いました。大きなサイコロを二つ投げて絵が合うと光るスティックがもらえる「コロコロ絵合わせ」、毎年人気の「お菓子つり」に「ヨーヨーつり」など。園内では園児たちが手形を押した紙で「うちわ作り」を楽しみました。
また、ステージでは地域のミュージシャンがミニコンサートを開き、『美女と野獣』などの名曲をメドレーで楽しんだり、両園の園児たちが『虹』の合唱を披露。最後は園庭で花火大会が行われました。
河合保育園の保護者会長・谷口拓瑛さんは「20年以上前、私自身も河合保育園で夏まつりを体験しました。その時の楽しい思い出は今も目に浮かびます。今の園児たちも、年1回、夜の保育園で友だちと遊べる特別感をいつまでも覚えていてくれたらと思います」と話していました。
また、宮川保育園年少のいちかさんとはじめて夏まつりを訪れた荒川武弘さんと侑子さんご夫妻は「両園合同でこんなに楽しい夏まつりがあるとは思いませんでした。アトラクションもたくさんあって、子どもたちも本当にうれしそう。先生方に感謝です」と笑顔を見せていました。