7月23日(水曜日) ご自宅
宮川町杉原の澤田美津枝さんが100歳の誕生日を迎えられたことを受け、佐藤博文地域包括ケア課長が澤田さんのご自宅を訪問して花束と褒賞金を手渡し、ご家族の皆さんと長寿をお祝いしました。
澤田さんは大正14年7月22日生まれ。22歳のころに玄昌寺さんへ嫁がれ、3人の子どもさん、4人のお孫さん、ひ孫さん1人に恵まれました。
若いころから働くことや体を動かすことが好きで、実家の旅館を手伝ったり、お寺の境内で行っていた季節保育園で近隣の子どもさんを預かった他、新聞配達や畑仕事なども行いました。「じっとしとることが嫌いで」と澤田さん。ゲートボールをしたり山で山菜採りもされました。とても健脚で、80歳ぐらいの時に娘さんと一緒に山菜を採りに行かれた際は、娘さんが追いつけないくらいの速さで山を登っていかれたそうです。
また習字も好きで、90歳くらいまで写経をしてみえました。毎日、般若心経を書かれていた時もあり、合わせて1,000枚ほどにもなったそうです。
食べ物は何でも好き。耳は少し聞こえづらくなりましたが、ご自身で立って歩かれたり身の回りのこともご自分でされます。佐藤課長から花束を受け取ると、「遠くまでよう来てくださいました。心からお礼申し上げます」と手を合わせ、たいへん朗らかに応対してくださいました。