7月25日(金曜日)吉城高校
吉城高校の文化祭「柏葉祭」が7月26日まで2日間にわたって開かれ、各クラスの出し物や演劇、演奏会などのステージ、部活動の発表会など多彩な催しが繰り広げられました。
今年度は「CONNECT~人と人のつながり」がテーマです。吉城高生の発案で中学生とのつながり大切にしようと、今回初めて古川中学校とのコラボ企画がお目見え。中学生対象のオープンスクールも同時開催されました。
コラボ企画は「人と人のつながりを大切に、吉城高の魅力を広く伝えよう」をテーマに考えたそうです。古川中生徒10人が同校生徒会に加わって準備を進め、万博開催に合わせて「EXPO HAKUYO~柏葉祭に万博がやってきた」をテーマにアメリカや韓国、ミャンマーなど各国の遊戯が楽しめる出し物を考え、このほかスタンプラリーも実施しました。
文化委員長の池尾千咲さん(2年)は「中学生と一緒に何かを企画したり、作業する経験がこれまでなかったので、この文化祭を通じて中学生とたくさん関わることができて良かった。これを機に、吉城高校の魅力を伝え、学校を盛り上げたいです」と。
また、コラボ企画のメンバーに加わった古川中2年の田嶋梨音さんは「準備が大変でしたが、楽しかった。高校生活の一端に関わり、新しいことと向き合う姿勢を学べてよかったです」と話しました。
このほか、各クラスでは趣向を凝らしたさまざまな出し物が行われ、中には順番待ちの列ができている催しもありました。その一つ、カジノの雰囲気を漂わせた2年D組では、ダーツやルーレット、ポーカー、サイコロを使った日本の伝統的な遊びチンチロを楽しんでいました。
クラスの文化祭代表を務めた日比野福さんは「昨年、男子の提案で行ったところ大盛況で、長蛇の列ができました。今年はダーツを増やしてバージョンアップしたところ、お客さんの流れが良くなり、列も短くなりました」と笑顔を見せていました。