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シルバーリハビリ体操講座が行われました

印刷用ページを表示する掲載日:2025年8月4日更新

7月31日(木曜日) 古川町コミュニティセンター

市民がいつまでも元気で長生きできる体づくりの一環として、「高齢者元気リハビリプロジェクト」と題し、日常生活に必要な筋力やバランス力の維持などを図る「シルバーリハビリ体操講座」が開催されました。

シルバーリハビリ体操は、道具を使わず、いつでもどこでも一人でも行える体操で、立ったり座ったり歩いたりする筋力を維持・増強させたり、可動域を広げて転びにくく元気に歩いて暮らせる体づくりを目指すもの。リハビリテーションの要素が入っているのが特徴で、脳卒中やパーキンソン病の方でもできるよう理学療法士の方が考案されたそうです。岐阜県理学療法士会が開く「シルバーリハビリ体操指導士養成講座」を受講した地域の指導士の皆さんが指導にあたります。市内では27人の指導士が活躍しています。

この日は、元気に働き続けられる体づくりを目標に、シルバー人材センターの会員を対象に実施しました。最初に、飛騨市民病院の中屋亮太さんから「フレイル予防」についての講話がありました。高齢者の介護が必要になる原因の3位に転倒・骨折があげられると報告。足腰の筋力やバランス能力の低下が転倒につながるとし、ストレッチや筋力トレーニング、日常生活の動作や姿勢を見直すことが大事だと説明しました。

後半は、指導士による体操講座が行われました。参加者は、体操1つひとつの正しいやり方や目的などを聞き、椅子に座ったまま腹式呼吸をしながら首や肩、腕などを回したり、片足をあげたまま体をひねる体操などを体験。指導士が行うお手本を見たりアドバイスを受けたりしながら、それぞれの体調に応じてできる範囲で行いました。

昨年も受講したという古川町の井下敏之さんは「普段は使わないような筋肉を使った体操を学んだので、今後は自分なりに続けていければ」と話していました。

同講座の開催や指導士養成講座の実施については地域包括支援センター(0577-73-6233)へお問い合わせください。

当日の様子

シルバーリハビリ体操講座が行われました
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