7月31日(木曜日)森安発電所(宮川町森安)
市では自分の好きなことや得意なことを深めながら地域に貢献する実践活動「古川中学校 マイ・プロジェクト(マイプロ)」と環境課が連携し、市内に「脱炭素」の認知度を高めるための取り組みを進めています。
この日は、市内の小水力発電所を見学し、宮川水力開発合同会社の堂前さんから発電の仕組みや発電によってもたらされる環境への負担軽減、施設で発電される電力量などの解説がされました。
はじめに模型などを用いて、取水から発電までの流れや、発電後の水の行先などの概要説明を受けたのち、実際に取水口や発電設備内を見学しました。
参加者からは「山水から何百軒分ものエネルギーが創られることに驚いた」、「インターネットなどで見たことはあったが、現場を見学できたことで、発電までの仕組みがよく分かった」といった声が聞かれました。
今後は脱炭素の認知を高め、行動促進を促すガイドブックの策定に向けて、市内の温暖化の現状や必要となる取り組みなどについて学んでいくとのことです。