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地域の環境保全について意見を交換しました

印刷用ページを表示する掲載日:2025年8月14日更新

8月8日(金曜日) 市役所

令和7年度第1回飛騨市環境審議会が開かれました。この会合は、地域の環境保全に関する基本的な事項について調査・審議するもの。地域の区長会やさまざまな団体の代表者、エコサポーターの皆さんなど19人の委員で構成されています。

この日は、飛騨市第三次環境基本計画実行計画に基づいて実施された事業の成果報告、今年度に実施予定の事業の説明、計画の改訂などについて協議しました。今年度新たに委嘱された委員を含め15人が出席。都竹市長は「ごみの問題やリサイクルについて知識を持ち、関心を持って身近な行動につなげていくことが大事。生活者の立場からご意見をいただき、今後につなげていきたい」などとあいさつしました。

委員同士の意見交換もあり、それぞれの疑問や提案などについて意見を述べ、現状や課題などを共有しました。

現在進められている容器包装とプラごみの一括回収については、その進捗状況や分別の仕方などの質問が寄せられました。市からは、国の認可を待って令和8年4月1日から一括回収を実施する予定であることや、それまでの間に周知をしたいとの説明がありました。

また、太陽光発電の活用に関する意見から耕作放棄地をめぐる現状にも話題が広がりました。早急な農地の集約や、太陽光発電施設の設置場所としての利活用を求める声があった一方、市からは「農地をめぐる複雑な法規制があったり、個人財産であることからていねいな協議が必要であり、簡単には進まない」との説明もあり、「今は過渡期であり、まずはできるところから進めていくしかない」との回答がありました。

審議会の岩佐勝美会長は「飛騨市のいろんな先進的な取り組みを発信し、ご理解や共感をいただくことで関係人口の皆さんが増え、地域がより元気になっていくと良いと思います。無力感が生じることもあるかもしれませんが、まずは私たちができることを精一杯やっていくしかないのでは」などと呼びかけました。

当日の様子

地域の環境保全について意見を交換しました
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