8月13日(水曜日)千代の松原公園
お盆休みを満喫する家族や、帰省中の若者たちが待ちに待った「飛騨古川花火大会」が千代の松原公園で開かれ、会場周辺には約8000人の市民らが訪れ、頭上で花開くスターマインなど約3300発の花火に歓声を上げました。
園内では花火大会に合わせて昼過ぎから「グルメフェス」も開かれ、クラフトビールやジビエ料理を販売する地元店など多くの露店が花を添え、カラフルな浴衣で着飾ったグループや家族連れらが舌つづみを打ちながら談笑を楽しんでいました。
また、花火大会を主催する飛騨市観光協会は親子イベント「親子で線香花火をつくろう」を千代の松原公民館で催し、約30人の親子連れが参加しました。
参加者は花火メーカー大手の株式会社マルゴー(山梨県)の花火師から花火の仕組みを学んだ後、火薬類を扱う古川町の田中屋商店の田中大輔代表から線香花火の作り方を教えてもらいました。
完成すると実際に火をつけて火花がつくる美しい模様を楽しんだり、中には線香花火ならではの火球をつけ、うれしそうな表情を浮かべる親子もいました。