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天才トランペット奏者迎え、名古屋音大が特別公演を開催

印刷用ページを表示する掲載日:2025年9月1日更新

8月15日(金曜日)飛騨市文化交流センター

名古屋音楽大学が創立60周年を記念し、日本を代表する天才トランペット奏者・児玉隼人さん(16)を迎え「吹奏楽特別コンサート」を開催しました。

名古屋音大はトランペット奏者の上田仁教授とクラリネット奏者の橋本愼介教授を中心に2018年から毎年、市文化交流センターで音楽合宿やコンサートなどを行っています。2024年には飛騨市の音楽文化発展のため、業務提携を結びました。

児玉隼人さんは5歳から金管楽器の一種コルネット、9歳には本格的にトランペットを始め、2024年、第39回日本管打楽器コンクールのトランペット部門において史上最年少で1位に輝きました。

この日、児玉さんはアレクサンドル・アルチュニアン作曲の『トランペット協奏曲』やソロ演奏を披露し、同楽団の皆さんは練習を重ねた難易度の高いジェームズ・バーンズの『シンフォニックオーバーチュア』を始め、全日本吹奏楽コンクール新旧課題曲、“金管アンサンブルの世界”と銘打ちジョバンニ・ガブリエリの『カンツォンプリミトーニ』などの名曲を演奏。

また、公演終盤のアンコールでは会場を訪れていた市内中学生による「飛騨ジュニアウインドオーケストラ」のメンバーも加わり、会場から大きな拍手が送られました。

仕事帰りに家族で参加した古川町の松下直喜さんは「トランペットの演奏はすばらしい技術。楽団の美しい音色と共に癒され、疲れが吹っ飛びました」と笑顔。また、高山西高校のウインドアンサンブル部でフルートを担当している長女の結佳さん(1年)は「フルートの音がきれい。高い技術でいい刺激になりました」と。

また、飛騨ジュニアウインドオーケストラのクラリネット奏者としてステージに立った次女の香穂さん(古川中2年)は「すごい人たちの中に入れていただき緊張しました。観客を楽しませる演出も完璧で、めちゃ楽しかったです」と笑顔を見せていました。

当日の様子

天才トランペット奏者迎え、名古屋音大が特別公演を開催
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