8月29日(金曜日)史跡江馬氏館跡公園
室町時代から戦国時代にかけて飛騨を治めていたといわれる江馬氏の館跡で「戦国ヨガ」が開催され、市内外から26人が参加しました。
国史跡・国名勝の二重指定を受けた江馬館の利活用事業の一環として、今回のヨガが行われました。江馬館は文化財としてのみならず、食事イベントやワークショップなど、さまざまなイベントの舞台としても活用されています。
この日の講師はヨガインストラクターの梅本朋佳さん。参加者は会所入り口前の芝生スペースで、梅本さんの声かけのもとヨガを体験しました。座ったままのポーズから始まり、立ちポーズ、寝転んで行うポーズなどを約1時間かけて楽しみました。
梅本さんは「普段は昼の屋外や夜の室内で行っていて、夜の屋外は初めて」と話し、参加者は普段は立ち入ることのできない夜間の江馬館で特別な体験をしました。
終了後には、ライトアップされた庭園を眺めながら薬草茶を味わいました。参加者からは「夜の外で行うヨガもまた良かった」「江馬館のライトアップもきれいだった」といった声が寄せられました。