9月6日(土曜日)・7日(日曜日)神岡町船津地内(千歳町)
飛騨市消防団神岡方面隊が毎年恒例の消防訓練を実施しました。神岡方面隊では、秋に各分団ごとに訓練を行っています。
今年は二日間にわたり町内4か所で訓練を実施。そのうち神岡町船津地内(千歳町)では、第1分団と第4分団が合同で取り組みました。
訓練では、水利が乏しい地域で住宅火災が発生した場合を想定し、水源の確保や高低差のある場所でのポンプ操作、ホースの延長・放水などを実践的に確認しました。訓練には消防車5台が出動し、第1分団28人、第4分団6人が参加。数メートル低い位置にある水路から水をくみ上げ、火点までの送水を行いました。
終了後、岩田英治方面隊長は「ホースの延長がスムーズに行われ、無線を活用して情報が確実に伝わるよう活動できていた。神岡町には自然水利が少ない場所が多いため、今後も点検を通して水利の確保方法を確認しておくことが重要だ」と講評しました。