9月7日(日曜日)宮川小学校体育館
宮川小と地域学校協働本部が「宮川町大運動会」を開催しました。同町では児童ら全町民による大運動会が開かれますが、今回初めて保育園児が加わりました。児童8人、園児5人、それと地域住民など総勢110人による運動会です。
プログラムや運営面に関しては学校の枠にとらわれることなく、児童たちの社会参画を目的に地域で取り組む「あゆっこ会議」で話し合い、決定します。
今年は児童たちで考えた“ともに~全力・楽しむ・最後まで”をスローガンに開かれ、「障害物競走」や「玉入れ」「リレー」「借り物競走」など全11種目を小学生種目と地域種目に分け、交互に行いました。
中でも、来場者全員で楽しんだ借り物競走は場内が笑いの渦に包まれました。この種目はお題が書かれたカードを取り、書かれた物や人と一緒にどれだけ早くゴールできるのかを競うもので、会場には「坂下中学校を卒業した人は見えませんか~」「宮川町でいちばんきれいだと思う女の人~」「靴のサイズが28センチの人~」など大きな声が飛び交っていました。
最後は全員が大きな輪になって「宮川音頭」を踊り、大運動会を締めくくりました。
この後、優勝旗の授与に続き、同校の山下佳子校長が「今日はこんなにたくさんの人に集まっていただき、応援ありがとうございました。日ごろから児童を温かく見守っていただいている地域の方、マイプロで奉仕活動に汗を流してみえる古川中学校の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。そして保育園の皆さんもいっしょにありがとうございました」とあいさつ。
児童の皆さんも感謝の気持ちを込め、一人ひとり自己紹介を行って幕を閉じました。




