「第2回江馬館モルック御前試合」を開催

9月21日（日曜日）史跡江馬氏館跡公園

国史跡・国名勝の二重指定を受ける貴重な文化財である江馬館で「第2回江馬館モルック御前試合」が開催されました。モルックはフィンランド発祥のスポーツで、木の棒を投げて数字の書かれたピンを倒し、50点ちょうどを目指して得点を競います。

本イベントは令和6年度に神岡中学校の生徒の考案をきっかけに始まり、今年で2回目の開催となりました。今回は御前様として布俣正也岐阜県議会議員をお迎えし、試合の様子を見守っていただきました。

会場には小学生から70代まで幅広い世代が参加。市内から5チーム、市外から3チームが集まり、予選から決勝戦まで笑顔あふれる試合が繰り広げられました。さらに3位、5位、7位決定戦も行われ、参加者全員が1日を通して和やかな雰囲気の中、楽しんでいました。

試合終了後、布俣県議は「生涯レクリエーションとして最高のスポーツです。勝負の世界だけでなく、飲食をしながら楽しむ場としても広がってほしい」と語りました。神岡街づくり実行委員会の藤田栄委員長は「天候が心配されましたが、無事に開催できてよかったです。予選から表彰式まで、全員に楽しんでもらえ、多世代が混ざった雰囲気の良い大会になりました」と話しました。

当日の様子