9月24日(水曜日) 市役所情報発信室
10月25日(土曜日)に滋賀県で開催される第24回全国障害者スポーツ大会「わたSHIGA輝く障スポ2025」に出場する飛騨市在住3選手の激励会が開かれました。
3人は友進リバーサイドフィールド(美濃加茂市)を拠点とする岐阜パラアスリートクラブに所属し、県内のさまざまな年代の選手たちと切磋琢磨しながら競技に打ち込んでいます。
陸上競技(砲丸投・ソフトボール投)に出場する近藤響子さん((一財)岐阜県身体障害者福祉協会勤務)は「3年前に身体の障がいにより車いすの生活となった。今回の出場を通して若い方にも知ってもらうきっかけになれば。家族や勤務先・理学療法士などの協力があって今がある。感謝をもって臨みたい」、続いて昨年度に続く選出で、陸上競技(100m・4×100mリレー・走幅跳)に出場する鳴海暉也さん(飛騨吉城特別支援学校2年)は「すすめられたことをきっかけに新たに今年は走幅跳にも挑戦している。リレーは3走で、仲間とともに頑張っている。昨年よりいい記録を目指したい」、最後に陸上競技(100m・200m・4×100mリレー)に出場する上口陸さん(飛騨吉城特別支援学校高等部3年)は「仲間と走るリレーは4走となる。本番へ向けてさらに練習していく。1~3位を目指して頑張りたい」とそれぞれ意気込みを語りました。
下出教育長は「応援してもらうことが力になります。体調を整え、ベストコンディションのなかで全力を発揮してきてください」と激励しました。
陸上を通して市内のみならず、県内に仲間の輪を広げた選手たちが出場する全国障害者スポーツ大会の陸上競技は「平和堂HATOスタジアム」を会場に、10月25日(土曜日)から10月27日(月曜日)まで行われます。