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焼き物のお皿を作る親子ワークショップが開催されました

印刷用ページを表示する掲載日:2025年9月30日更新

9月28日(日曜日) 古川郷土民芸会館

保育園児から小学4年生ぐらいまでの子どもとその保護者を対象に、粘土を使ってオリジナルの皿を作るワークショップ「粘土でお皿をつくろう~手づくりのお皿でおいしく食べよう~」が開かれました。

親子でふれあいながら陶芸に取り組み、実際に食器として使える皿を作って創作の喜びを感じてもらおうと企画されたもの。多治見市の岐阜県現代陶芸美術館やセラミックパークMINOから陶芸の専門家らを講師に招き、飛騨市や高山市から親子15組の応募がありました。

最初に、ハートや葉っぱの形など思い思いのデザインを考えて皿の型紙を作りました。講師の高木伸彦さんは「星形など深く切れ込みが入ったデザインは、焼くと亀裂が入りやすいので避けてください」などとアドバイス。作った型紙を、東濃でつくられた黄土と呼ばれる粘土を使った板の上に置き、へらで慎重に切り抜きました。

形を整えた粘土板には、ススキやスギ葉、エノコログサなどの自然素材を押し当てて趣のある模様を付けました。「葉脈のある裏側を当ててね」「太さのある枝は、模様が深くなりすぎないように気を付けて」などと指導を受けながら、参加者は楽しそうに作業を行いました。

仕上げに、粘土板の裏側のふちに沿って直径2センチほどの「ひも」を置き、土台にして上から押すことでふちを持ち上げ、皿らしい曲線を作りました。この日の作業はここまで。作品は講師の皆さんが持ち帰り、乾燥させた後素焼きを行い、参加者が選んだ色の釉薬をかけ、さらに1200℃以上で本焼成を行って完成させるそうです。12月初旬には完成品が届く予定です。

親子で参加した古川町の都竹葉子さんは「子どもがものづくりをとても好きなので参加してみました。講師の先生が子どもにも分かりやすく教えてくださり、楽しかったです。他のきょうだいにも体験させたいです」、一緒に参加した夏端さん(小学2年生)は「粘土を切るところが楽しかったです」と感想を話していました。

当日の様子

焼き物のお皿を作る親子ワークショップが開催されました
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