10月18日(土曜日) 飛騨市文化交流センター
60歳以上の方々を中心にあらゆる世代の人たちが集い、スポーツや文化、健康や福祉に関する催しを楽しみ、交流を深めながら健康の維持や増進、社会参加や生きがいづくりの醸成を図る「第37回全国健康福祉祭ぎふ大会・ねんりんピック岐阜2025」が開かれました。
10月18日から4日間、県内42市町村でスポーツや文化、レクリエーションなどの分野の計56種目が行われました。飛騨市では「ふれあいスポーツ交流大会」のサッカー競技が行われ、全国から60チーム、1200人が参加しました。
18日には特別表彰式や監督会議がありました。冒頭、勇壮な付け太鼓やとんぼの披露、『若松様』の斉唱などで一行を歓迎。気多若宮神社副総代長、サッカークラブ飛騨FC最高位名誉顧問の亀山勉さんが登壇し、「皆さんが元気に駆け回れるように運営スタッフが準備万端整えております。力いっぱい駆け巡ってください」などと歓迎の言葉を述べました。
都竹市長は「ねんりんピックは勝ち負けも重要ですが、違う地域の皆さんと交流し、互いの姿を見て『これからも頑張ろう』と気持ちを高める大会。思い出に残る大会にしていただきたい」などとエールを送りました。
特別表彰では、サッカー交流大会の参加者のうち横浜市の山本紘一さん(84)と小島恵子さん(68)に「最高齢者賞」として賞状や飛騨牛1キロなどが贈られました。福岡県の市川康次さん、熊本市の大矢野種澄さん、高知県の下田英利さん、山形県の土屋晶子さん、山梨県の天野清美さん、高知県の福島雪恵さんには「高齢者賞」を贈呈。飛騨市制施行日と誕生日が同じである秋田県の三浦亨さん、堺市の小田信行さんには「飛騨市特別賞」として飛騨市産の日本酒詰め合わせが贈られました。
監督会議では大会の開催要領、競技・運営に関する注意事項の説明、質疑応答などが行われました。終了後にはホワイエで市内3つの酒蔵の日本酒の試飲があり、参加者は美味しそうに味わっていました。









