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パパとママのための「防災講座」開催~防災はアウトドアのスキルアップ!

印刷用ページを表示する掲載日:2025年11月13日更新

10月29日(水曜日)ハートピア古川

災害時、赤ちゃんを守るために…。小さなお子さんを抱える「パパとママのためのアウトドア防災講座」が古川町保健センターで開かれました。

これは「アウトドア防災ガイド」として全国を飛びまわる、あんどうりすさんの講座です。兵庫県立大学大学院で防災について研究するかたわら、阪神大震災や自身の子育て体験、趣味のアウトドアスキルを生かした実践的な講座が人気です。

飛騨市でも令和2年のリモート講演に続き、令和4年度から毎年お越しいただいています。講座に先立ち、小洞尚子センター長が「子どもの命をどう守るか、命を守る大切さを知っていただくため、バージョンアップした新しい情報を学んでいただきたいと思います」とあいさつしました。

講座では、防災電球やLEDのヘッドランプなどさまざまな防災グッズや、防犯ブザーなどの機能もある災害対策用アプリを紹介。「ろうそくは火事になる恐れがあるので古い情報です。ヘッドランプは両手が空くので子育てに最適。電池は誤飲の恐れがあるので、充電式を。ボタン電池に限らず、小さい物はリスクが大きいので気をつけて」と呼び掛けました。

また、粉ミルクや液体ミルクの与え方、災害時のトイレは参加者に体験してもらいながら指導。また、母乳はストレスを抱えると出にくくなるので「避難所では安心できるスペースを提供してもらってください」と話しました。

このほか赤ちゃんの抱き方、抱いた赤ちゃんに雨が当たらないように大人用と子ども用のレインウエアをファスナーでつないでセットで使う方法を教えました。また「救助を呼ぶ笛は玉が転がって鳴る物は、雨で鳴らなくなることがあります」と話していました。

宮川町の岩田笑未子さんは「より安全に使える新しい情報や、冊子ではわからなかったこともよくわかりました。被災したことはありませんが、子どもはガマンできないので防災グッズはしっかり準備し、地震などの災害に備え、家の点検もしたいと思います」と話していました。

当日の様子

パパとママのための「防災講座」開催~防災はアウトドアのスキルアップ!
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