11月18日(火曜日)神岡中学校
神岡中学校の3年生が、飛騨神岡高校の中村英樹教諭によるロボットの実演などを通して、プログラミングを学びました。
生徒たちは技術家庭科の授業で、計測や制御のプログラミングを使って問題解決について学んでいます。今回の授業は、中高連携教育のおかげで実現したもので、実際に体験しながら深く学ぶことができる、貴重な機会となりました。
授業では、AI(人工知能)についての説明のあと、ChatGPTを使ってmicro:bitの25個のLEDにサイコロの模様を表示させるプログラムのつくり方が紹介されました。
続いて、飛騨神岡高校ロボット部の活動として、AIで顔認証を行う介護ロボットや、ROBO-ONEでの活躍などが紹介されました。そして、中村教諭がAIで生成した本物そっくりの画像を示し、「事実をもとに自分の頭で考えること、AIをうまく使うことが大切」と呼びかけました。
その後は、ロボットの実演も行われ、生徒は実際にロボットを持ち上げて重さを体感し、驚きの声と笑顔があふれていました。
生徒からは「二足歩行ロボットが横に動いたり片手で立ったり、人間のような動きができることに驚いた」「ロボット部が海外交流を交えて活躍していることを知れた」「AIを困ったときに良い形で活用したい」といった感想が聞かれました。