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大空から感動を…ヒダソラが“ドローンサロン”開催

印刷用ページを表示する掲載日:2025年12月8日更新

11月21日(金曜日)まちづくり拠点node

地域の新たな魅力創出や産業振興につなげようと、市はドローンの活用を支援する事業に取り組んでいます。

その旗振り役となる「市ドローンコミュニティ・ヒダソラ」(宮本奏詩会長)が一昨年、市内のドローン技術者らによって立ち上げられ、技術指導や情報交換のための「ドローン映像を囲む会(ドローンサロン)」を開いています。

ヒダソラは現在、飛騨市と高山市の40~60歳代を中心に22人が会員登録。この日は新メンバー6人を含む13人が参加し、市が行っている「空撮コンテスト」の作品を観賞。宮本会長が参加者の質問に答えたり、撮り方や編集のコツを指導しました。

作品にはドローンを空高く、大空に飛ばし、飛騨ならではの大自然を映し出すシーンが多く登場します。

宮本さんは霧に包まれた木立の緑や山肌を覆う紅葉の美しさ、スケールの大きな山稜の構図の取り方などについて、ドローンの飛ばし方や撮影方法を実体験を交えながら紹介。「ドローンはホバーリング性能がいいので、安定した美しい映像を取るのに適しています」などと話しました。

また、参加者は流れる雲海の撮影の仕方や、広々とした大地の奥行きの出し方、また、雲によってレンズに水滴が付いたり、センサーが止まった時の対処の仕方などを尋ねていました。このほか飛ばしたドローンがトンビに襲われて落下した時の体験なども報告されました。

初めて参加した古川町の下出陽介さんは「雲海の美しい流れなど撮影テクニックや編集のコツを丁寧に教えていただき、大変参考になりました」と話し、宮本会長は「会員がどんどん増え、ドローンの機運の高まりを感じます。これからも撮影や編集の技術を学んで飛騨の新たな魅力を探し、大空から感動を届けましょう」と呼び掛けていました。

当日の様子

大空から感動を…ヒダソラが“ドローンサロン”開催
大空から感動を…ヒダソラが“ドローンサロン”開催
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