11月24日(月・祝) 古川町市街地
第62回飛騨駅伝競走大会がハートピア古川を発着点に古川町市街地で開催されました。中学生から一般までの男女別に6部門があり、40チーム200人がエントリー。2.9キロ、3.5キロ、4.6キロの区間があり、それぞれに託された区間を選手は全力で走り、たすきをつなぎました。
開会式で都竹市長は「市民の皆さんに応援してもらえるよう市街地のコースになりました。沿道の皆さんには応援用の小旗をお配りし、今回も楽団ニューコメッツが演奏して応援します。大いに励みにして走ってください」などと歓迎しました。
昨年の優勝チームから優勝カップが返還された後、昨年の中学男子の部で優勝したスマイル倶楽部の中筬悠仁さんが「日々関わっていただいたコーチ、仲間、家族に感謝し、一分一秒を無駄にせず、全力で走りきることを誓います」と選手宣誓をしました。
一般男子と高校男子の第1区走者は、都竹市長による号砲で一斉にスタートしました。終始肌寒い一日でしたが、参加者は日ごろの練習の成果を発揮し、秋の飛騨路を懸命に駆け抜けました。沿道では市民の皆さんが小旗を振り、「頑張れ頑張れ!」と盛んに声をかけました。また、和光園近くの沿道では河合町の楽団ニューコメッツが生演奏で選手らを鼓舞しました。
高校男子の部で優勝した高山西高校Aチームの日古見那由他さん(3年)は「昨日は東海高校駅伝があって疲労がありましたが、昨年より早いタイムのメンバーもいて、それなりの走りができました。沿道の皆さんの温かい声援が聞こえ、楽しく走れました」と話していました。
また、地域貢献型の探究活動「マイプロ」の一環で古川中学校の生徒3人と教員2人が合同チームをつくって初参戦。メンバーの井畑快晴さんは「大会を盛り上げたいとみんなで参加しました。きつかったですが、地域の人から応援を受けて温かさを感じました」と大会を振り返りました。
大会結果は、飛騨地区陸上競技協会<外部リンク>のホームページをご覧ください。







