11月25日(火曜日) 河合小学校
市内の小中学校で児童生徒らに英語指導や異文化紹介などを行っている4人の外国語指導助手(ALT)の皆さんが河合小学校に集い、河合小学校と宮川小学校の全校児童を対象に、楽しみながら英語にふれる「English Day with ALTs」を開きました。
少人数校のメリットを生かし、ALTとより身近に接して交流しながら楽しく英語を学んだり、異文化や他校の児童とのふれあいを経験して多様な考え方などを学んでもらおうと実施したもので、今回が初の試みだそうです。
最初にALTの皆さんが分かりやすい英語で自己紹介を行い、出身地や足のサイズなどの他、「百人一首が好き」「落語の『寿限無』の名前を暗唱できます」など趣味や特技を紹介。その後、4人それぞれの特徴を示したイラストや写真などを児童らに渡し、各ALTの顔写真の下に張ってもらうゲームを行ったり、教室内に隠されたサンタ人形を探す宝探しをして緊張を和らげました。
低学年と高学年に分かれての取り組みでは、ALTの皆さんが用意したゲームなどを楽しみました。
高学年クラスでは、分かりやすい英語でコミュニケーションを図りながら、身ぶり手ぶりで食べ物の名称を当てるジェスチャーゲームや、ロールプレイングゲームのように画面を見ながらサンタを探して左右へ曲がったり引き返したりするゲームを体験しました。
低学年クラスでは、「ペンギンウォーク」「ゴリラウォーク」など走り方の名称を英語で学びながら、実際にその走り方でリレーを行うゲームや、1から9までの数字が書いてある紙を裏返し、神経衰弱のように1から順番にめくっていくナンバーゲームを実施。教室からは歓声が絶えず、児童らは楽しい時間を過ごしました。
2年生の長尾匠真さんは「数字を順番にめくっていくナンバーゲームが一番楽しかったです。楽しみながら英語を学べたし、2年生でも分かるように英語を教えてもらって嬉しかったです」と感想を話していました。









