12月6日(土曜日)古川町保健センター
この日は、日本多胎支援協会理事・ぎふ多胎ネット顧問・岐阜協立大学教授の緒方 京氏、NPO法人ぎふ多胎ネット理事長の糸井川 誠子氏を講師に迎え、多胎児妊娠の基礎知識や多胎児家庭への支援方法について、グループワークを交えながら学びました。
市では今年度から、多胎児家庭への家庭訪問や外出支援を行う「多胎児家庭支援事業」を開始し、事業の実施をNPO法人ぎふ多胎ネットに委託しています。
支援を行うサポーターは、それぞれ家庭や仕事を持ちながら、可能な時間に支援活動を行う体制であることから、より多くの支援者の確保が課題となっています。
また、サポーターとして活動するためには専門講座の受講が必要ですが、これまで飛騨地域から遠方での開催が中心であったため、地域内のサポーターが増えにくい状況にありました。
飛騨市においても、毎年複数組の多胎児の出生があり、多胎児を育てる家庭は心身ともに大きな負担を抱えることから、家族だけでなく地域による支援の重要性が高まっています。
今回、初めて飛騨市で講座を開催することで、地域の方が受講しやすい環境を整え、飛騨地域で活動するサポーターの育成につなげることを目的に実施しました。
当日は、多胎児を育てた経験のある母親をはじめ、多胎児支援に関心のある方、保育士や助産師など、12名が参加しました。講座終了後には、緒方先生から受講者一人ひとりに修了証が授与されました。
参加者の一人で、昨年まで双子を出産し支援を受けた経験のある吉野 舞華さん(古川町)は、「多胎ネットや市、地域の方々にたくさん助けてもらった。自分の経験を生かし、今度は少しでも誰かの力になれたらと思い参加した」と話していました。
今後、修了したサポーターは、多胎児家庭の交流の場でのサポートや外出支援、家庭訪問などの活動を行っていく予定です。





