12月21日(日曜日)飛騨古川まつり会館
飛騨古川まつり会館4Kシアターで「ワンコイン映画上映会」が行われました。今回は『野生の島のロズ』(20日)と、飛騨市がロケ地となった『君の忘れ方』(21日)が上映され、多くの市民が訪れました。
今春、全国で放映された『君の忘れ方』は古川町市街地を始め、旧神岡鉄道や安望山などが次々とスクリーンに映し出され、話題になりました。
また、市内では新たに飛騨市を舞台に地元のエキストラも出演して『仏師-BUSSHI』の撮影が行われており、21日の上映会では終了後、田中綱一監督とプロデューサーの副島義樹さんと益田祐美子さんが登場して観客を沸かせました。
この映画は、ある出来事をきっかけに仏像を彫ることができなくなった仏師の魂の救済を描いた作品で、飛騨の山あいに移り住んだ仏師夫妻と、集落の人々が織りなすヒューマンドラマです。ステージでは映像の一部が公開されたほか、撮影風景をスクリーンに映しながら、ロケ地の選定や苦労したことなどを田中監督らが話されました。
河合町角川の神明神社のあぜ道の草刈りシーンは「飛騨のあざやかな緑と、空の青さがとても印象的。真夏の感じがよく出て、とてもきれいなシーンが撮れました」と。また、観客の質問に答える形で「神明神社を選んだのは提案していただいた場所を見て回る時、近くの杉の巨木が目に飛び込み、すごいパワースポットだと感じたからです」と答えられました。
秋の紅葉シーンでは「この時期はよくクマが出ましたので、絶えず電子ブザーを鳴らしながら撮影していました」といった苦労話も紹介。
観客の一人、兵庫県出身の加納結菜さんは市内が舞台になった作品を見て飛騨市が好きになり、10月から半年間、古川町での暮らしを体験しているそうです。「自然の美しさばかりか、町並みに趣があり、映画の舞台になるくらいすてきな所だとよく分かりました。映画は大好きですが、周辺に映画館がないのでワンコイン映画会はどんどやってほしいと思います。『仏師』も楽しみにしています」と話していました。
この日は公開予定についても紹介し、飛騨市には来年1月21日から約1週間、雪景色のシーンを撮影するため訪れるそうです。市民の皆さんにはエキストラをお願いしたいので、たくさん応募してほしいと呼びかけていました。完成は来年夏の予定です。
エキストラの詳細は「映画「仏師-BUSSHI-」冬編エキストラ募集」をご覧ください。


