1月16日(金曜日)増島保育園
文字を書く機会が少なくなっている子どもたちに、書道に関心を持ってもらおうと、増島保育園の年長児34人が初めて書道を体験しました。
この体験は、地域で書道教室を開く書家の嶋田仙姚さんと白川春翠さんの声掛けで、昨年から始まったものです。今回は書き慣れた自分の名前からお気に入りの1文字を選び、筆を手にしました。
園児たちは書き順を習った後、嶋田さんと白川さんに手を添えてもらいながら、緊張した面持ちで書きました。「筆は持っているだけ」「スートントン」「からだ全体を使ってくださいね」「下へはねてトントン」などと声を掛けてもらいながら、上手に書いていました。
書き終わると名前を書き、朱色の墨で“花丸”をもらい、笑顔を見せていました。中には緊張していたせいか、ため息をつき、ホッとした表情を見せている子もいました。
洞口ひとみ園長は「絵の具で絵を描くことはあっても、園児たちが筆を持つのは初めて。絵と違ってやり直しがきかないので、皆、間違えないように集中していました。小学校では名前を書くことは学びの原点です。心穏やかに取り組める貴重な体験でした」と話しました。