2月5日(木曜日)古川中学校
古川中1年生が「総合的な学習の時間」を利用して取り組んだ「防災マイプロ」の成果を、活動の締めくくりとして日ごろお世話になっている市防災士会のメンバーや保護者の皆さんに報告しました。
同校ではマイプロ精神である自分の得意分野や関心事を活かして、人から”ありがとう”といわれる活動に生徒たちが個人やチームをつくって取り組んでいます。1年生は前期に保育園や小学校、高齢者施設を訪問したり、市の避難所開設訓練では主役となって参加しました。
この日は合わせて11チームが参加し、防災士10人と授業参観で訪れた保護者を前に前期の活動のアウトプットとして創意工夫して発表しました。
このうちクイズを通して防災知識を学んでもらったチームは「世界で一番大きかった地震は?」「地震の後、火事が起きることがありますが、その原因は?」「高さ1mの津波による死亡率は?」といったクイズを出し、火災が多発した阪神淡路大震災の状況を紹介したり、津波は通常の波と違って厚みがあり、威力があるといった研究内容を発表しました。
また、ペットを災害から守る冊子を作り、避難所における人とペット、生き物によって異なる知識を学んでもらったチームは、日ごろから準備しておくと良いペットの防災対策について発表。
このほか避難所での効果的なストレッチ体操を提案したチームは、体操による効果を検証し、参加者と一緒に体操を行いました。このほか古川西小学校で12月に実施した「風水害すごろく」に関するものや、山津波への対策と避難方法などを報告したチームもありました。
参加した防災士の川端尚子さんは「どのチームもテーマに関して深堀りし、年々皆さんの知識が豊かになっていると感じました。『こんなことを子どもたちが知っているのか』と思うこともたくさんあり、驚きました」と講評。また、地震で火災が発生した際は火を消してから逃げるのではなく、とにかく身の安全を図り、火は地震が収まってから消すといったことも伝えました。
生徒の一人、山下美空さんは「今回はクイズを交えて避難所開設訓練で学んだ内容を発表しました。参加者の皆さんとさまざまな防災対策を共有できて良かったです」と話していました。




