2月10日(火曜日) さくら保育園
春から年間を通じて茶道や礼儀作法を学んできた古川町のさくら保育園の年長園児が、これまでの学びの成果を披露しようと、年中園児に抹茶を点てておもてなしをするお茶会「おちゃっこ」が行われました。
日本の伝統文化を引き継ぎながら、正座などを体験して園児らに「静」の時間を味わってもらおうと毎年行っている行事。市内で茶道を教えており、20年以上にわたって園児に茶道を指導してきたという裏千家準教授の川崎和子さんが今年も講師を務め、年長園児30人が月1回のペースで稽古を行ってきたそうです。
当日、年長園児は足袋の代わりに白い靴下を履き、一人ひとり扇子を持って入口で深々とお辞儀をし、年中園児の待つ会場に入りました。その後、姿勢を正して正座をし、扇子を前に置いて再度お辞儀。また箸の使い方も細かく指導を受けながら、お盆から懐紙にお菓子を載せ、みんなで美味しくいただきました。
その後、抹茶を茶杓ですくい、お湯の入った茶碗に入れて茶筅で混ぜる体験もしました。川崎さんからていねいに指導を受けながらお茶を点てて年中園児に勧めると、年中園児も「お点前、頂戴いたします」と口上を述べてからいただきました。
作法が分からず戸惑っている園児の姿もありましたが、川崎さんや職員から教えてもらい、ひと通りの作法を終えるとほっとした表情を見せました。横井雫君は「緊張した。お茶を混ぜるところが難しかった」と話していました。
川崎さんは「子どもは覚えが早いですね。今は正座をする機会がなかなか無くなってきているので、こういう機会に正座を体験するのは良いことだと思います。『いただきます』と言うことや、箸の持ち方の勉強にもなるので、この体験が和の文化にふれる機会になれば」と話していました。









