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大学生による「町並み景観研究発表会」を開催

印刷用ページを表示する掲載日:2026年3月30日更新

3月15日(日曜日)飛騨市図書館情報発信室

飛騨市は令和4年に「飛騨古川・町並み景観研究会」を発足させ、大学生とタッグを組んで景観保全に取り組んでいます。人口減少や空き家の増加、大工の後継者不足、生活スタイルの変化に伴って変わりつつある、美しい町並み景観について考えることが目的です。

今回はこれまでに積み上げた調査・研究の成果を「土蔵」「景観ルール」「そうば」「町並み古写真×次世代」の各テーマ別に新潟大学と大阪大学の学生が発表し、この後、町並みガイドブック「飛騨古川・タウントレイル3」の完成発表も行われました。

この日、会場には新潟大学工学部の松井大輔准教授と両大学の学生を始め、市民や行政関係者など約40人が参加しました。

「土蔵」に関する発表では残存状況や住民の保存意識に関する調査発表があり、帯状に連なる土蔵が防火帯の役割を果たし、祭り道具を保管する古川ならではの活用法、取り壊された建物の奥に残る土蔵が可視化されることによって観光資源としても一役買っている点などが紹介されました。

「景観ルール」はガイドラインの策定経緯と運用実態について発表。古川では規制や強制するといった手法でなく、理想的な景観を提案する過程で住民の意識向上を図り、景観形成に寄与できている点が示されました。

「そうば」に関しては「景観デザイン大賞」によって潜在的に町並み景観の意識が根付いていること、また生活スタイルの移り変わりによって住民の個性が許容されているといった点について発表がありました。

また「町並み古写真×次世代」では古川中の生徒たちと共に取り組んだ町歩きや、今と昔の町を同じ構図で撮影した写真を見比べる活動、住民との対話などが生徒たちにとって地域への理解を深める機会になったことなどが紹介されました。

最後に、新潟大学の皆さんが制作した「タウントレイル3」の完成発表が行わの完成発表が行われました。このシリーズでは「そうば」からの学びとして生活、祭り、公共物に対する住民共通の認識を町の良さや、改装した店舗や仕舞屋(しもたや)なども令和の新町家として掲載しました。

都竹市長はそれぞれのテーマについて講評した後、タウントレイル3の完成について「町並み景観づくりの一つの到達点です。将来は町全体をリアルなガイドブックにしたい」と抱負を述べていました。

当日の様子

大学生による「町並み景観研究発表会」を開催
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