3月27日(金曜日)
令和7年度の最後を飾るのは、神岡町にお住まいの吉田春子さん。大正15年3月27日生まれで、このたび100歳を迎えられました。
若い頃は滋賀県の紡績会社へ働きに出られていたという春子さん。
戦時中の食糧難は大変な苦労だったそうで、「今みたいにお米もなくて、コーリャンという食べ物を食べていたよ。本当に苦労した」と、当時を振り返りゆっくりと語ってくださいました。
「嫁いでからは義母の面倒を看て、夫を86歳で見送りました。今日までこんなに長生きをさせていただきましたが、孫もひ孫もみんないい子ばかり。家族には本当に感謝しています」と話し、「ありがたい、ありがたい」と何度も手を合わせていらっしゃいました。
好きな食べ物はお寿司と鮭。「好き嫌いなく何でも食べるよ。お嫁さんが本当に良くしてくれる」と、嬉しそうに微笑んでいました。
現在は息子さんご夫婦と暮らし、杖を使われながらも生活はほぼ自立されています。日課は、得意の数独や縫い物、新聞を読むこと。ご自身のペースで毎日を穏やかに過ごされています。
色白でツヤツヤなお肌の秘訣を伺うと、「寝る前に少しだけ乳液をつけるだけだよ」と、照れくさそうに教えてくださいました。
当日は、お花や神岡の風景画、そしてご本人にそっくりな似顔絵など、たくさんの贈り物やメッセージが届けられました。
春子さんは「こんなにたくさん祝ってもらってありがたい。市役所の方もお忙しいなか、本当にありがとうございます」と喜び、贈られたお花の一つひとつを大切そうに眺めていらっしゃいました。

