4月11日(土曜日) 山田川河畔
神岡町市街地を流れる山田川河畔のライトアップされた桜並木、川西ポケットパーク周辺で一夜限りのイベント「第12回飛騨神岡夜桜夜市」が開催されました。
飲食や物販の19店舗に加え、この日限定のお得なサービスを提供する地域の14店舗が参加しました。当日桜が満開となるのは4年ぶりということもあり、多くの来場者で賑わい、地域が一体となって春の楽しいひとときを創出しました。
神岡鉱山の迎賓館として利用されていた神和荘では、お茶会や琴の生演奏が行われ、親子で琴の演奏に耳を傾けていた大西直子さんと吉田翠さんは「参加は初めてですが、桜の開花と同じタイミングで来られて良かったです。神和荘はかつて忘年会などで利用した思い出があります。古くからあるものにも価値を与える素敵なイベントだと感じました」と懐かしさとともに語りました。
学生ボランティアとして着物レンタル、お茶会、琴演奏のPRをしていた飛騨神岡高校の東莉胡さんは「高校でのボランティア募集を見て地域に貢献したいと思い初めて参加しました。多くの方にイベントを楽しんでもらいたいです」と意気込みを話しました。
日が暮れるとともに、午後6時30分から桜並木のライトアップが始まり、参加者は琴の演奏に耳を傾けながら夜桜の美しい光景を満喫しました。
飛騨市観光協会の藤田栄神岡支部長は「もともとは桜のライトアップだけの催しでしたが、より多くの皆さんに知ってもらいたいと夜桜夜市が始まりました。皆さんには桜とともに食事やお酒も楽しんでいただきたいです」と話しました。
また、今後のイベント継続については「少子化による人手不足もありますが、高校生のボランティアを募集し力を借りています。学生にとっては社会を知るきっかけにもなると考えています。地域全体の力を結集しながら引き続きこのイベントを続けていきたい」と地域ぐるみの取り組みとして、夜桜夜市の未来に意欲を示しました。