4月13日(月曜日) 古川町杉崎地内
主要地方道神岡河合線のうち、古川町杉崎と同町太江を結ぶ「太江杉崎バイパス」の第2期区間となる杉崎工区と太江工区が完成し、全線が開通したことを受け、杉崎地内で安全祈願祭と開通記念式典が行われました。
この道路は主に地域住民の生活道路などとして利用されてきましたが、特に太江地区から杉崎地区までの幅員が狭く危険が指摘されていました。通学路としての安全確保や、大規模災害時の救助活動や物資輸送機能の確保に向け、地域住民からも早期の対応を求める声があがっていました。
このバイパス道路は現況の道路もほぼ残す形で計画され、総延長は1,480m。平成7年に事業着手しましたが、用地交渉やJRとの協議、埋蔵文化財調査などで時間がかかり、完成までに約30年の歳月を費やしました。第1期区間は平成26年に供用を開始。残りの杉崎工区280mと太江工区120mで工事が進められていました。片側1車線で車道幅員は3m、歩道は片側のみ幅員2mで、総幅員は11m。総事業費は22億円です。
この日は工事関係者や地権者をはじめ来賓など約50人が出席。安全祈願祭の後に行われた記念式典で、主要地方道神岡河合線杉崎山田間改良促進協議会の田中秀和会長が「この道路は昔から地域の暮らしと経済を支える重要な幹線ですが、幅の狭さや急なカーブといった課題に加え、特に冬場の交通安全が大きな懸念となっていました」「今回の完成で、通学路の安全は大幅に向上し、物流の円滑化と地域の防災体制の強化に大きく寄与すると確信しています」などとあいさつし、謝辞を述べました。
都竹市長は「いろんな方々のバトンや思いを継ぎながら熱意を維持し、ようやく実現できたもので、皆さんの思いや熱意がこの道路にこもっています」「太江川の改修、国道41号への接続といった課題もありますので、引き続き気持ちを1つにして要望活動を」と呼びかけました。
テープカットの後には太江地区の高田神社若社中による獅子舞が行われ、永年にわたる工事の完成を盛大に祝いました。






